いろいろな巣に興味をもって – 福井大学教育学部附属幼稚園
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みんなの広場

いろいろな巣に興味をもって

2020.6.26

園庭の桜の木に、ある穴を発見!

よーく見ていると、中からハナバチ(クマバチ)が!

それを発見した年長児達は、この穴に夢中です。

怖いながらも、穴をちょんちょん。教員も近くで安全を見守りながら、でも子ども達の好奇心は止まりません。出てきたクマバチについて、図鑑で調べます。手で持つと指すことがあるのか…でも、クマバチが巣穴にスッと入る姿がなんともかっこいい。

自然博士の先生が園訪問に来て下さったときに、子ども達はクマバチの巣について一生懸命説明します。自然博士の先生からは、枯れた木に巣を作ること、アゴをつかって木に穴をあけたこと、巣の中に卵があるかもしれないし、赤ちゃんがいるかもしれないこと。その話を聞きながら、巣穴を叩いたり、突っついたりするのは、かわいそうだから辞めようという子ども達の結論に。

その木の根元には蟻の巣もありました。いろいろな虫のお家になっているんだね!大切な木だ!と子ども達。

年少園庭にはツバメの巣もできていて、お母さんツバメが一生懸命えさを運んでいます。

自分たちにとっても、生き物たちにとっても自分のお家は大切なもの。生き物とふれあい、出会い、実際に体験する中で少 しずつ気付いていきます。

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