2021.1.28
この時期、年長さんが夢中になっているのはこま回し。
少し前から取り組み始めて、だんだん回せるようになってきました。
初めの頃は、ひもを巻くのも一苦労。途中で「あっ、ほどけちゃった・・・」そんな声が何度も聞こえてきました。簡単そうに見えますが隙間なく、力を込めて巻くことはとても難しいです。根気よく、諦めずに何度も取り組む姿が見られました。
その次は“回す”のステップへ。手首のスナップをきかせながら投げ、同時にひもを素早く引きます。これもなかなか難しく、簡単には回せません。「何がいけなかったんだろう?」「次はここを変えてみよう!」それぞれが試行錯誤し、挑戦し続けます。こまを通した自分との闘いです。
そして、やっと回せたとき、心は充実感と満足感でいっぱいになり、キラキラとした笑顔が輝きます。自分が頑張った分だけ成果となって表れる。それがこま回しの魅惑の一つです。
まだまだこま回しは終わりません。友達との勝負や技の獲得など、これからも続いていきます。