2021.11.15
年長児で干し柿に挑戦しました。
最初に皮の向き方や吊るし方を説明したら、そこからはグループごとに机のところへ来て、作業を行います。
「皮がむけない!」「どうやってやるの?」と最初は戸惑い気味の子もいましたが、何回かやっていくうちにきれいに皮も向けるようになってきました。 ピーラーなどの使い方もこのような機会だからこそ経験できます。
むいた渋柿は、ひもに通して、沸騰した湯につけ、年中さんの前のテラスのところに吊るしました。
冬の冷たい風と温かい太陽の光を浴びながら、少しずつ形が変わっていく様を子供たちと一緒に観察していきたいと思います。
そして、今日は渋柿とはなんだ?ということで、一口だけ食べてみました。 すると「口の中がしわしわになる…」と言葉で表現する子もいました。 なるほど、確かにその通りでした。 なんとも言えない感覚を「渋い」と表現することも体験を通して学んでいきます。
一つ一つの経験をこれからも大切にしていきたいです。