2022.12.22
「トントントン・・・・・」
最近の年中組の保育室では、金槌を叩く心地よい音が毎日響いています。
ある男の子が大事にしていた「一つの石」をきっかけに、
学年の中で、鉱石や宝石などの様々な「石」への関心が広がっていきました。
石の図鑑を保育者が用意すると、みんな興味津々です。
図鑑を見ながら
「これはなんていうの?」
「これ知ってる、エメラルドだよ」
「こっちは、せいきんせき、って言うんだって」と、
子供たちは好みの石を見つけて、会話を楽しんでいます。
園庭に出て、石を掘り起こしてみたり、
アルミホイルを金槌で叩いてみたり、
それぞれの方法で輝く石を作ろうと、子供たちは奮闘しています。
また作った「石」を、どんな風に使おうかも考え中です。
「手作りガチャポンの景品にしよう」という流れも出てきていて、
ますます子供たちの遊びは盛り上がりそうです。