2020.8.25
折り紙や画用紙、モールなどを使ってセミを作った年長さん。
今度は、セミをとまらせる為の木が必要という考えに繋がります。そこで、今回はグループごとに協力して木を作ることになりました。ダンボールを切ってボンドで貼り付け、絵の具で色をつけていきます。
個人の活動とは違い、グループで一つの作品を仕上げるので、相談や協力が必要になります。初めは上手くいかないグループもありましたが、さすがは年長さん。自分たちで譲り合ったり、役割分担をしたりして、解決していきます。
「支えてあげるね。」「次こっちを塗ってね。」などと優しい言葉が飛び交います。活動の中で、ダンボールカッターで切る面白さを感じたり、筆や手で絵を描く感触の心地よさに気づいたりします。
そうして無事、各グループ個性に溢れた木が完成しました。自分で自由に表現することも大切ですが、友達と協力して表現することも大切な経験です。