2021.8.30
夏休みも明け、少しずつ夏の終わりを感じるような場面に出くわすようになってきました。セミの抜け殻探しをしている姿が見られます。「泥がついてて小さいのがニイニイゼミ」「普通のサイズのがミンミンゼミ」と、抜け殻を見てセミの違いが分かるほど詳しくなっています。
お部屋の掲示物を見て、“羽化”にも興味が広がり、魅力が増すばかりです。でも、季節の変化とともに抜け殻の数も減り、鳴き声も聞こえなくなっていきます。今がセミに触れるのは最後のチャンスかもしれません。
一方、ホオズキの実が大きくなり始めています。袋をパチンと弾くと中から色のついた実が出てきます。この感覚、どこかで味わった気が・・・そうだ!フウセンカズラと同じだ!アサガオの種も同じだ!と経験がどんどん繋がっていきます。夏に元気に育った草花が実を付けたり、種を残したりする季節になっていることを遊びの中で感じます。