2021.11.21
好きな遊びの時、きのこパーティーが保育室の中で行われました。
きのこの森で活動してきたお友達が、自分たちで準備をし始めます。
「あっ!メニュー表つくらなくっちゃ!」と急遽メニュー表を作りだし、見てみると、
①きのこ少なめ ②きのこ多め ③チーズなし ④チーズ多め ⑤チーズ少なめ
と書いてあります。 お客さんのことをよく考えているなと感心をしました。 きのこの森でとれたしいたけを切っていきます。
ぎょうざの皮にケチャップをのせて、きざんだしいたけとチーズをのせて焼いていきます。 やりたい子で、自分たちで交代しながらクッキングを進めていきます。 いいにおいがしてくると、お客さんがやってきます。 チケットがかりがチケットを受け取り、席に案内します。
焼きたてピザのおいしいこと! おかわりしているお友達もたくさんいました。
ばらももさんの時に、菌を打ち込んだしいたけたち。 去年はなかなかしいたけは出てきませんでした。 それでも子供たちは、きのこに関する知識を増やしたり、きのこの森で製作遊びをしたり…きのこに関して遊びを通していろいろな経験をしてきました。
それらの経験がつながり、きのこに対して興味関心が高まり、常にそばにあるきのこたち。これらのプロセスが今日のクッキングの自発的な行動につながっています。
自分たちのお店。 お客さんの招待も、誘導も、テーブルふきも、ピザづくりも、そして片付けも全部自分たちでやりたいのです。 今日の子供たちの姿を見ながら、生きる力とはこのようなプロセスを通して育まれていくんだなと改めて感じました。とても立派でした!