2022.11.24
ここ最近の子供たちが遊ぶ様子を見ていると
自分たちが持つイメージを出し合い、一緒に形にしていく姿が増えてきています。
ウルトラマンごっこやドラゴンボールごっこなどの、ごっこ遊びでは
戦うことで表現を楽しんでいた子たちが、製作物で身の回りを着飾ることに楽しさを感じるようになり、衣装を作ったり、小道具を作ったりする姿が見られます。
とくに男の子は「孫悟空」になりきることを楽しんでおり、より本物に近づくように試行錯誤しています。
「漢字が得意だから、孫悟空の(悟)という字を書いてみた」
「リストバンドを作るために輪ゴムを2つ重ねて繋げてみた」
「如意棒を背負うためには、ガムテープでつけるより紐でつけたほうが背負いやすかった」
というような自身の経験を基にした情報を友達に伝えたり
友達の真似をしたりすることで、多くの子に広がり、
少しずつイメージを形にしていっています。
日々、子供たちと言葉や想いを交わしながら、楽しいものをどんどん作っていきたいです。