2023.5.31
「セキチク」という花を入れると泡が出る色水を作れることに気が付いた年中の子供たち。
他にも泡が出る花があるかもしれないと思い、いろんな花を入れて試しています。
繰り返し試す中で、花の種類によって色水にいろいろな違いがあることに気付いていく子もいます。違いに気付くと同時に花の名前にも興味が出てきて、友達と調べる姿もあります。
ベゴニアで色水を作った子が
「作ってすぐは赤色だったのに、時間が経ったら茶色になった」と言うと、
「私のやつも色が変わったよ」と周りの子からの反応があり、
「ベゴニアを入れると、色が変わるんだね」
「写真に(待つと色が変わります)って書いておくね」というように、自然と子供たちの会話が続いていきます。
タンポポを見つけたら
「タンポポって色水できるのかな?」
「黄色じゃない?」
「色出ないと思うよ」
「みんなで作ってみよう」と、タンポポ探しに出かけ、子供たちの新たな実験が始まります。
その道中でシロツメグサを見つけると
「これもやってみたい」
「花びらだけ取るの難しいね」
「これ振ったら泡出るかな?」
「いっぱい泡出た!!」
「シロツメグサでも泡でるんやあ」と世紀の大発見が待っていました。
色水を通して花の世界にどんどん足を踏み入れていくことで、やりたいことが生まれたり新たな気付きや発見があったりして、今後も子供たちの遊びは盛り上がっていきそうです。