2024.6.28
年長児の台車を使った車遊びに興味をもち、お客さんとして一緒に楽しませてもらっている年中児。年長児の穏やかなかかわりのおかげで、車に乗り込む順番にもめることもなく、待合のベンチもなごやかで、ほのぼのした姿が見られます。
運転手(台車を押す人)も子どもたちがするのですが、安全運転できる運転免許証を持った子のみです。これまでは年長児しか免許証を持っていなかったのですが、ついに年中児のなかにも免許証を持つ子が出てきました。免許証は年長クラスで発行してもらえ、その免許証を首から下げることで周りの人に運転手と認められます。責任感を感じながらの車の運転。お客さんが乗ると重さが加わりコントロールが大変なのですが、慎重に運転する年長児の姿を見てきているので、無謀な運転はなく安全運転です。
そんな車が行き交う道路(廊下)で、何かを拾い集めている子がいたので、何をしているのか聞いてみると、「車が危なくないようにごみを拾ってる!」とのこと。こういう遊びのかかわり方もあるんだなぁと感心させられました。道路整備士も誕生し、その子たちはさらに交通整理の役も引き受けてくれ、豊かな車遊びとなりました。