■ 附属中学校との連携
附属中学校の社会科担当の先生方とも日常的に連携活動を行っています。
研究集会に向けた定期的な授業検討会はもちろんのことですが,日常の授業に
ついても機会を見つけて連携を図ろうとしています。
● 2004年6月4日には県内や県外の先生方を迎えて研究集会が行われました。
研究集会における授業を記録ビデオに撮影,録画するとともに,社会科教育所属
の大学生の協力を得て,ビデオを基にして授業プロトコールを作成してもらってい
ます。
また,向当誠隆先生の授業については,研究会終了後も,大学生の協力を得て,
生徒達の学習の状況を継続的に記録してもらいました。
大学の方では,向当先生と連絡を取りながら,学生に支援活動を依頼し,研究の
継続,発展を支援してきました。
● 附属中学校との連携活動としては,昨年度より,大学院の授業「教育実践研究T
・U」の一環として,附属中学校の選択教科社会の指導に関わってきました。
本年度も,3年生の選択社会に関わって,附属中の向当先生,大学の寺尾,大学
院生の上原章史君,近藤理子さん,諸江理映子さん,王金枝さんのが共同して指導
を展開しています。
その成果は,中間発表として,7月13日(火)の教育実践研究T,合同発表会
で発表の予定です。
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はじめは資料を集めて読んでいく | 授業の終わりでは疑問や次の課題をメモ |
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向当先生 (夏休み前の中間発表会の連絡) |
資料をもとにして歴史研究を進める生徒 |
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上原章史君による個別指導 | 近藤理子さんによる個別指導 |
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諸江理映子さんによる個別指導 | 王金枝さんによる個別指導 (手前は諸江さん) |
これまでの附属中学校との連携の成果として以下のものがあります。
(新しいものから降順になっています)
ものです。 8 大橋 巌・寺尾健夫(1998.1),「視点・観点の変容に着目した地域発展方法の 7 寺尾健夫・中島文男・大橋 巌(1997.1),「中学校社会科歴史テストの開 6 寺尾健夫(1996.10),「歴史学習における理解の変容の評価法」,『社会系教科 評価法を提案したものです。 5 大橋 巌・寺尾健夫(1996.1),「現代日本経済システムの探究的理解を目的 4 中島文男・寺尾健夫(1996.1),「歴史像の科学的変容を目的とする中学校 3 寺尾健夫・大橋 巌(1994.6),「ディベートをディベート的授業に組み換える 2 大橋 巌・寺尾健夫・中島文男(1994.2),「合理的意思決定力を育てる学習 1 中島文男・寺尾健夫・大橋 巌(1994.2),「『課題学習』による主体的な歴史 |