附属幼稚園
WEBサイト http://www.f-edu.u-fukui.ac.jp/~fuzokuyo/
教育目標「夢をもち、未来を拓く子の育成」に基づき、一人一人の思いを大切に、幼児の主体的な遊びを通して総合的な保育活動を展開しています。
3歳2学級、4歳2学級、5歳2学級約120名の園児が、園庭と園舎一杯に広がり、好きな遊びに思いっきり取り組み、遊びを通していろいろな体験を積み、友達との交流を深めます。
「人」や「物や自然」に対して心や体を柔らかく伸びやかに開き、それらと積極的にかかわることで、「生きる力」の基礎を育むことを目指しています。
近年では、幼児教育の重要性と子育て支援の中核としての幼稚園に魅力を感じ、本園で教育実習をする本学部学生が幼稚園教諭を目指し、成果を挙げています。
附属義務教育学校
WEBサイト http://www.f-edu.u-fukui.ac.jp/~fuzoku-g
平成29年4月、全国の国立大学附属学校に先駆け、かつ福井県内初の「福井大学教育学部附属義務教育学校」が開校しました。これまでの附属小学校に当たる前期課程（１年生から６年生）に400名、附属中学校に当たる後期課程（７年生から９年生）に358名の子どもたちが学んでいます。
本校の設立理念は、「心身の発達に応じて、義務教育として行われる普通教育を基礎的なものから一貫して施すこと」であり、小学校と中学校の９年間を一体と捉えて、多様かつ柔軟な対応ができることが特徴です。
附属義務教育学校では、新たな教育目標である「未来を創る自己の確立」を目指し、附属学園の伝統的な学びのスタイルである協働的、探究的な学習をより深化させるとともに、グローバル社会に対応したコミュニケーション能力の育成にも重点を置いています。また、大学の附属学校としてのメリットを生かして学部との連携や海外との交流など、子どもたちの知的好奇心を育む機会を設けています。
附属特別支援学校（知的障害）
WEBサイト http://www.f-edu.u-fukui.ac.jp/~f-tokusi/
本校は、知的障害児を対象とした県下で最初の特別支援学校です。伝統と経験に根ざし、知的障害児が、生活上の困難を改善・克服し、可能な限り社会参加できるような基本的な生活態度と能力の育成を目指して、小学1年生から高校3年生までの12カ年を通して「生活教育」(生活の営みを教材として、生活していく力を高める教育)を推進しています。
小学部では、基本的生活習慣の確立を目指すと共に、仲間と楽しく活動しようとする意欲や態度を養います。近隣小学校との交流活動も盛んです。中学部では、様々な体験を通して、身の回りのことや家庭生活など、身近な暮らしに必要な力を育て、自ら活動に取り組もうとする態度を養います。高等部では、卒業後の進路を意識し、はたらくことを軸に、自分らしく、たくましく生きる力を培います。また、学部や学年の枠を解き、６つのグループで様々な活動を行うカリキュラム(レインボータイム)も本校ならではの教育課程です。
