移動ロボットのための環境認識に関する研究

研究の概要

 本研究室では,屋内環境を表現・認識する手法として「言葉による形状表現」を利用する試みをおこなってきました。1995年度までに,屋内環境をコンピュータ上に作成し,環境認識をおこない,その領域をロボットが移動するシミュレーションをおこなってきました。

 1995年度は,三次元計測装置(119KB, JPEG)を試作し,超音波距離センサから得られる距離データをもとにした環境表現・認識を試みました。計算機シミュレーションとは違って,実環境においてデータを取り,環境認識をおこなうのは,予想以上に難しいようです。

 1996年度は,さらに発展させ,データ取得とほほ同時に環境表現をおこなうことを試みました。また,計測精度の向上を図り,データ処理の簡便化に努めています。


 ここでは,言葉による形状表現を用いた屋内移動ロボットのための環境認識について紹介する予定です。
研究内容紹介言葉による形状表現計算機のスペック一覧

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tukamoto@edu00.f-edu.fukui-u.ac.jp
Last Updated 04/02/1997